茶木ひろみ(仮) [作家別常設]
2000年代に入り、復活した少女漫画家、茶木ひろみ。
その作品のほとんどは、現在古本でしか手に入りませんが、
子どものころに読んだ『銀の鬼』はかなり印象にのこる作品でした。
一応、新刊で買えそうな商品たち。
言わずと知れた、代表作。ご本人も大事にされている作品ですね。
現在、続編がちょっとずつですが発表されているシリーズ。
2011年4月24日付けのブログ記事で
お母様の介護のため、執筆を一時休止されることが発表されていました。
『銀の鬼』も『変な探偵』も落ち着いたら、再開したいとのこと、
とにかく、読者はただ、待つのみですな。
こちらが、その続編。
4巻目以降にあたる原稿は、デジタルコンテンツで読むことができるようです。
Yahooコミック等を参照されたし。
また、Rentaの方では「かのこ」や「真珠姫」等も読めるようです。
2巻目は、鬼が3分の1位、他に短編『母なる男』『夢丼』『桃ノ花の失踪』が収録。
この短編たちは過去の単行本に入っているものではありません。
3巻目は、1985年の単行本『純恋夜』に収録の『カレーライスの王子さま』が収録。
鬼自体は半分くらいの収録。
こちらも、一度自費出版されて、そのまま幻となっていたものに原稿をプラスした復刊もの。
とはいえ、ほとんど新作としてとらえてよいと思います。
2000年代復活後の作品。
「銀の鬼」ではない古い作品で唯一文庫になっているもの。
昔の御姫様が現代にタイムスリップしてきて一人の青年と出会うのですが……。
読んでみればなるほどな締め方なんですが、すっかり騙されました。
2019年4月の追記:「目覚め」3巻以降の続きはご本人の自費出版で出ています。在庫が切れたら、次はどうなるかわからないと思うので、読みたい方は要チェックです。2018年に長年品切れだった「目覚め」3巻のすぐ続きにあたる「11~14巻」が新装版で出ました。
その作品のほとんどは、現在古本でしか手に入りませんが、
子どものころに読んだ『銀の鬼』はかなり印象にのこる作品でした。
言わずと知れた、代表作。ご本人も大事にされている作品ですね。
現在、続編がちょっとずつですが発表されているシリーズ。
2011年4月24日付けのブログ記事で
お母様の介護のため、執筆を一時休止されることが発表されていました。
『銀の鬼』も『変な探偵』も落ち着いたら、再開したいとのこと、
とにかく、読者はただ、待つのみですな。
こちらが、その続編。
4巻目以降にあたる原稿は、デジタルコンテンツで読むことができるようです。
Yahooコミック等を参照されたし。
また、Rentaの方では「かのこ」や「真珠姫」等も読めるようです。
2巻目は、鬼が3分の1位、他に短編『母なる男』『夢丼』『桃ノ花の失踪』が収録。
この短編たちは過去の単行本に入っているものではありません。
3巻目は、1985年の単行本『純恋夜』に収録の『カレーライスの王子さま』が収録。
鬼自体は半分くらいの収録。
こちらも、一度自費出版されて、そのまま幻となっていたものに原稿をプラスした復刊もの。
とはいえ、ほとんど新作としてとらえてよいと思います。
2000年代復活後の作品。
「銀の鬼」ではない古い作品で唯一文庫になっているもの。
昔の御姫様が現代にタイムスリップしてきて一人の青年と出会うのですが……。
読んでみればなるほどな締め方なんですが、すっかり騙されました。
姫-クラシックガール 新版 (ソノラマコミック文庫 さ 37-4)
- 作者: 茶木 ひろみ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/11/26
- メディア: 文庫
2019年4月の追記:「目覚め」3巻以降の続きはご本人の自費出版で出ています。在庫が切れたら、次はどうなるかわからないと思うので、読みたい方は要チェックです。2018年に長年品切れだった「目覚め」3巻のすぐ続きにあたる「11~14巻」が新装版で出ました。
タグ:茶木ひろみ
吉野朔実(仮) [作家別常設]
読むと、登場人物のせりふや色々な部分に魅かれるものがあります。
漫画だけではなく、エッセイ漫画や映画紹介等色々作品が出ています。
共著も多い。
本の雑誌社の「吉野朔実劇場」シリーズ
1作目、2作目は薄いながらも文庫化していますが、3作目以降の音沙汰がないです。
ここからは、単行本のみ。
このシリーズは、吉野氏が絵を交えてエッセイ風に本を紹介してくれているものです。
私はこのシリーズで紹介された『牛への道』を読んで、宮沢氏のエッセイが好きになりました。
特にお勧めしたいのは、『ぼくだけが知っている』。
漫画だけではなく、エッセイ漫画や映画紹介等色々作品が出ています。
共著も多い。
本の雑誌社の「吉野朔実劇場」シリーズ
1作目、2作目は薄いながらも文庫化していますが、3作目以降の音沙汰がないです。
ここからは、単行本のみ。
このシリーズは、吉野氏が絵を交えてエッセイ風に本を紹介してくれているものです。
私はこのシリーズで紹介された『牛への道』を読んで、宮沢氏のエッセイが好きになりました。
特にお勧めしたいのは、『ぼくだけが知っている』。
山口美由紀(仮) [作家別常設]
やはり、山口さんは絵がとてもキレイ。特にカラー絵は素敵だなぁといつも思います。
絵だけではなくて、もちろんお話も。だからずっと愛読者です。
天空聖龍 1―イノセント・ドラゴン (花とゆめCOMICS)
- 作者: 山口 美由紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/12/05
- メディア: コミック
天空聖龍 9―イノセント・ドラゴン (花とゆめCOMICS)
- 作者: 山口 美由紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/05/02
- メディア: コミック
2011年5月全9巻で完結。お得意のファンタジー系。
特にお勧めしたいのは、下記の2タイトル。
後者は前者でサブキャラだったシルヴィが主人公のロッテと共に中心となるお話です。
こちらもファンタジー系。
全2巻
全3巻
タッジー・マッジー (第1巻) (白泉社文庫 (や-5-3))
- 作者: 山口 美由紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
川原泉(仮) [作家別常設]
「……がある」シリーズ2冊。「レナード」から始まって「コメット」まで8作品。
1冊目と2冊目の間は実に約5年。
カーラ教授といえば、初期は年の差男女のおはなしが多いと感じますが、
こちらは、私立の高偏差値高校へ通う学生たちの日常。
『ブレーメンⅡ』くらいからみられる最近の絵柄。
カーラ教授といえば、SF好きと知られていますが、こちらは宇宙船のクルーが
キラ・ナルセ船長のほかは全部(?)人間以外の動物という環境で旅するお話。
キラは初期作品に登場したことのあるキャラクターで、こういうところもカーラ教授
お得意のパターン。
「食欲魔人」シリーズ、といっても短編集なので、気軽に読める初期作品集。
『アンドロイドはミスティ・ブルーの夢をみるか?』に前述のキラ・ナルセが出てきます。