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『だし生活、はじめました。』 [料理の本]

メインブログでふれたのですが、出汁に関するエッセイで読みやすいものがあったので並べます。著者はそれまでそんなに出汁をとる生活をしていなかったけれど、そろそろとれる人になってみても良いのではないかなぁ的に色々と調べ始めたら、はまって、比較検討して、取材して、と毎日の生活に出汁を取り入れるようになっていく本です。肩肘はらずとっかかり的に読み進められて、真似してみたいところだけ参考にすればよいので、良い本だと思います。


だし生活、はじめました。

だし生活、はじめました。

  • 作者: 梅津 有希子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2015/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




もっとおいしい、だし生活。

もっとおいしい、だし生活。

  • 作者: 梅津有希子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2017/12/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


↑単行本
↓上記の文庫化

だし生活、はじめました。 (祥伝社黄金文庫)

だし生活、はじめました。 (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: 梅津有希子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2018/12/12
  • メディア: 文庫



世界一簡単なだし生活。 (祥伝社黄金文庫)

世界一簡単なだし生活。 (祥伝社黄金文庫)

  • 作者: 梅津有希子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2020/06/12
  • メディア: 文庫



プチコン3号の本。 [ゲームの本]

DS系用ダウンロードソフト『プチコン』シリーズの記事です。


下記で日経ソフトウェア関係の記事をまとめてくれないかな、とつぶやいていましたが、その後しっかり出ました。


プチコン3号 SMILE BASIC 公式ムック (日経BPパソコンベストムック)

プチコン3号 SMILE BASIC 公式ムック (日経BPパソコンベストムック)

  • 作者: 松原 拓也
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/09/14
  • メディア: ムック




追記:2016年1月11日


DS用のBASICプログラミングソフト、『プチコン』シリーズ最新バージョン『プチコン3号』用の本。
2015年3月にとうとう出るようです。長い間最初のプチコンが出た時に発売された本が出回っていたわけですが、『日経ソフトウェア』で時たま特集される以外にその後本が1冊で出ることはなかったところへこの朗報。
長い間頑張ってきた初代のときの本。

蘇るBASICプログラミング プチコン公式活用テクニック

蘇るBASICプログラミング プチコン公式活用テクニック

  • 作者: 松原拓也
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/07/28
  • メディア: 大型本


3号が出て、新しい本もでる。

ニンテンドー3DSでプログラミング! プチコン3号 -SMILE BASIC- 公式ガイドブック (一般書)

ニンテンドー3DSでプログラミング! プチコン3号 -SMILE BASIC- 公式ガイドブック (一般書)

  • 作者: ニンテンドードリーム編集部
  • 出版社/メーカー: アンビット
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: ムック


そして、『日経ソフトウェア』で連載も始まる。


日経ソフトウエア 2015年 04 月号

日経ソフトウエア 2015年 04 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/02/24
  • メディア: 雑誌


個人的には、今までの『日経ソフトウェア』の記事やプラスアルファの要素も含めた記事でも1冊で出してくれたらよいのに、と思っています。
タグ:プチコン

かんきつ類だけのレシピ本。 [料理の本]

先日、ポンカンピールを作ってて、思い出したんですが、そういえば、こんな本、以前気になって買ったじゃないか、と思ったのが、『まるごと柑橘レシピ』です。

まるごと柑橘レシピ

まるごと柑橘レシピ

  • 作者: 脇 雅世
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: 単行本


この中では甘夏ピールを紹介してありました。やっぱりピール系は皮が厚めのものが向いてるのですかね。別のレシピでも言ってたのは白い部分は苦くなるからとるとか言うけれど、ここを残すと、ゼリー状になって美味しいから残した方がいいということでした。なので、メインブログでポンカンピールの話をしたのですが、要は煮こぼす作業を念入りにして苦みをとれば、白いところのこしててもよいのかな、と思ったので、今度はあえてのこして作ってみようかな、と思いました。2度目は1度目の煮すぎをしないように、煮こぼしを2回だけにしてみたら、結構苦みが残ったのです。1度目は煮過ぎた感があったけれど、2度目に作った時より苦みが少なかったです。実はあれからポンカンの皮残してもあるけれど、白いのとるの面倒だな、と思って少し捨ててしまった。しかし、この本のことを思い出したから、残しておけばよかったと思ってます。チンピみたいにしてふりかけにも出来るらしいから。はなし戻って、紹介の本の良いところは、レシピを載せた柑橘のほかに、こんな柑橘でもできるよ、という場合はそれが載っているところです。例えば、甘夏ピールのところには、いよかん、はっさく、デコポンでもいいよ、とかみかんのふりかけのところにはポンカンでもいいよ、とか。

『魔法使いの嫁』 [おすすめ]

うっかり、タイトルを間違えるところでした。
魔法使いの弟子になったらしいが、いずれ嫁にもなるらしい

身内に恵まれてない、視える日本女子の話。

ファンタジージャンルだけど、作者からまわり、読み手微妙な気分の作品

ではなく、読んでてとりあえず続けて読みたくなる、つまりは面白いかもです。

表紙折り返しに今まで積み重ねてきたファンタジー系の知識をやっと昇華させられた

云々なことが書いてある通り、おそらく、イギリスの妖精とか魔法とかそういうジャンルの知識が

きっといっぱいあるんでしょうな。丁寧にこまかく色々描いてあるように思います。

それは、森薫氏がメイドが好きで氏のおそらく膨大な知識とともに

嬉しそうに『エマ』を描いていたらしいことが

後書きでうかがえるのと同等の感覚でしょうか。

ストーリーの骨組みもガッチリした今後の展開を希望します。

スクウェアエニックスとかマッグガーデンとかの同系統は

もう余り楽しく読めないのでしたが、この作品には期待値高で。


魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)

  • 作者: ヤマザキコレ
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2014/04/10
  • メディア: コミック



『少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖』 [季節]

現物をみて、欲しくなりました。

そろそろ、10年ものの梅酒が少なくなっているので、

今年こそは新たにつくろうか、と思いながら、

しばらくご無沙汰の梅しごと。

梅干しは梅酒に比べると工程も多いし、失敗も心配だし

今までチャレンジ前にしり込みな感じだったところに、

この本ですよ。

後半はよくあるパターンのレシピ集で構成されてしまっていますが、

スーパーで時期に並ぶ1キロとかの少量で作る場合の、

ジップロック等を利用した梅干しの作り方が載っているのがポイント。

天日干しのことも結構細かく書いてありました。

そんなん適当に応用せいよ、というかもしれないが、

やっぱり誰かが書いておいてくれると安心して出来るものですよ。

梅干し、梅酒、梅シロップ、梅ジャム、赤しそシロップ、

とりあえず知りたいようなことは載っている感じ。

レシピいらないから半額ぐらいならもっとシンプルでよいな、なんてな。


少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖

少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖

  • 作者: 若山曜子
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2014/04/25
  • メディア: 単行本


image.jpgimage.jpg
その後本を参考につくった梅干と梅ジャムはTwitterにもあげてたけれどこんな感じ。うまくいきましたよ。

『弾丸ティアドロップ』稲見独楽 [おすすめ]

2巻でよくまとまっている、良い作品。

私的褒め言葉でいうところの映画的によくまとまっている。

私はとても気に入った作品でしたが、世間的にはマイナーかもしれませんね。

2巻で終わりか~と残念に思ったものの、作品としては上手くいっていたので、納得しました。


弾丸ティアドロップ(1) (アフタヌーンKC)

弾丸ティアドロップ(1) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 稲見 独楽
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/10/22
  • メディア: コミック



弾丸ティアドロップ(2) <完> (アフタヌーンKC)

弾丸ティアドロップ(2) <完> (アフタヌーンKC)

  • 作者: 稲見 独楽
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/04/22
  • メディア: コミック



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山本美希『Sunny Sunny Ann!』 [おすすめ]

筆不精ならぬ、ブログ不精なために、
頭の中ではブログで薦めているつもりでも
結局実際にブログで薦めていないままな本を一つ。
山本美希の『Sunny Sunny Ann!』です。

Sunny Sunny Ann! (KCデラックス)

Sunny Sunny Ann! (KCデラックス)

  • 作者: 山本 美希
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/23
  • メディア: コミック


私は、多分、この作家さんがトータルで好きになっていくかもしれません。
ともすれば、最近はみんな、きれいな絵というのが好まれているのか、
そんな絵が多い気がしますが、太い線でサササっと流れて
描かれているようなこの作品は絵がきれいだから、
というのを第一に考えている読者向けではないかもしれません。
一本の映画のような作品、ミニシアター的という言葉が漫画作品として
褒め言葉と言えるのか分かりませんが、まとまりがあって、
一つの映画を観終わった、という読後感がありました。
デビュー作である三才ブックスの本のことは知らないまま、
先に「Sunny~」をいつもの、「何となく気になったから」で読んでみたらとてもよかったです。
何にも囚われず、自由な風に見えるアン、
その自由が全ての人を幸せにしているわけではないけれど、
自由に生きていたところに、決して手放しで喜べる状況で
なくなっていく主人公のアンが、それでも
何故か自由に見えてしまうのです。
決して明るい未来が待っているとは思えないような現状に置かれていても、
何故か彼女は大丈夫な気がしてしまうのです。
そのため、読後は悲しみよりも爽快さが私を包みました。
しっかりしている作品だと思います。


ちなみにデビュー作はこちら。

爆弾にリボン

爆弾にリボン

  • 作者: 山本美希
  • 出版社/メーカー: 三才ブックス
  • 発売日: 2011/07/15
  • メディア: 単行本



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鈴木先生外典 [おすすめ]


鈴木先生外典 (アクションコミックス)

鈴木先生外典 (アクションコミックス)

  • 作者: 武富 健治
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2012/12/12
  • メディア: コミック




『鈴木先生』の映画化に合わせて、原作者武富さんの本が立て続けに出ています。
外典の特徴は、小川や中村といった目立った生徒ではないキャラ視点で描かれた作品のあつまり。特に最終話の同窓会で大きくなった皆が出てくるのですが、ついつい読み進めながらも読者も思っていたであろう存在、鈴木先生に呑まれなかった生徒側の話があり、とてもストンと気持ちがおさまった感がありました。みんながみんなあの鈴木学級で何かを感じ、ひっぱられ、満たされた中学時代を送ったわけではないということももちろんあるわけだし、特にアンチでも何でもない人もいた、それがしっかり描かれていることで、より作品、『鈴木先生』の世界がリアルな感じになったと思いました。

演劇畑にいた作者だからこそ、もともと映像化されることに夢があった作品、みごと成就され、おめでとうですね。中野のタコシェでサイン会があったあの頃から本当に化ける感たっぷりでしたが、みごとハジケました。
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人間仮免中 [おすすめ]


人間仮免中

人間仮免中

  • 作者: 卯月 妙子
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2012/05/18
  • メディア: コミック




先日読了しました。

著者の経歴等知らずにいたのですが、

大変な人生です。

統合失調症、と字面だけみても、結局自分に関係が無いと、

よくわからないままだった病ですが、オビで井浦秀夫氏が言っている通り、

卯月さんがこっちにいるときに、あっちに行ってしまっているときの自分を

表現してくれていることで、どういう感じなのかが少しわかりました。

あっちに行っているときに書いた手紙なども原文ママにのっています。

そして、卯月さんのパートナーとして横にいる愛称ボビーこと石原さんと

卯月さんの強い結びつきにも、何て言ってよいかわからないのですが、

強いなー、愛があるんだなぁと思います。


冒頭、歩道橋から飛び降りてしまうところから始まります。

顔が別人になってしまった卯月さんのその後を描いたこの出来事に続く後半の前に、

現在のパートナー、ボビーさんとの付き合い始めから、飛び降りてしまうところまでを

描いた前半があります。



淡々と描いてあるから淡々と読んでいるけど、フィクションではなく、

エッセイなのだな、と思うと、単純にすごいな、と思ってしまいます。

そして、現在になっても、決して全てが良い方向へ進んでいるわけでもない。

2012年現在服用中の薬の量がそれを物語っています。

それでもそんな自分の状況と付き合って、あとがきにはまたマンガを描けたらいい、

と結んでいるところに、明るさが見えたのでした。


タグ:感想
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学研の料理雑誌、『きょうのおかずカレンダー』 [おすすめ]

残念ながら、2013年8月号で休刊。

しかし、よくがんばっていたと思います。

今までの頑張りに感謝、そして、全巻棚常備でこれからもお世話になります。

古書店などで見かけたら、てにとってみてくだされ。

ポプラ社の『「旬」がまるごと』同様、私がいいな、と思う雑誌は休刊してしまう残念さ。

(2014.4.30)


学研から出ている雑誌をひとつご紹介。
『きょうのおかずカレンダー』です。
多分、みなさんよく買われるシリーズだと思うのですが、オレンジページの過去の記事を特集で集めた300円台位のレシピ雑誌があります。

例えば、

好評の「小さなおかず&汁もの」レシピを集めました。 (ORANGE PAGE BOOKS 創刊25周年記念BESTムック v)

好評の「小さなおかず&汁もの」レシピを集めました。 (ORANGE PAGE BOOKS 創刊25周年記念BESTムック v)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 2011/07/14
  • メディア: 大型本



好評の「合わせだれ」で作るレシピを集めました。 (オレンジページブックス)

好評の「合わせだれ」で作るレシピを集めました。 (オレンジページブックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 大型本



好評の「忙しい人のための作り置き」レシピを集めました。 (オレンジページブックス)

好評の「忙しい人のための作り置き」レシピを集めました。 (オレンジページブックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: オレンジページ
  • 発売日: 2010/09/02
  • メディア: 大型本




このシリーズと同じ感じのもので、最初は季刊的に、その後最近は毎月17日に発売されている雑誌です。1冊300円税込で、かなりお買い得です。店頭でみかけたら、是非手に取ってみてください。

1冊目は、おはよう奥さん2011年8月号別冊。02244-08
2冊目は、おはよう奥さん2011年11月号別冊。02244-11
3号目から1か月ごとになったと思います。

特に広告もなく、1ページに1つのメインレシピ+サブが1レシピ。後半には旬の食材を使ったレシピ。
で、凝ったものではなく、あ、これならすぐつくれそうだな、という気になるおかずが多い。日付下には使う食材がアイコンのようになっているので、ぱっと見てあ、冷蔵庫にある、ない、とわかりやすいです。写真は主にできあがりのもので、過程写真はありませんがそんなに困ることはないように思います。索引もあるので、日付にこだわらず、探すこともできます。

ということで、見つけて以来、私の定期購読誌に加わりました。
個人的希望としては、このカレンダー通りに作っていくなら、1週間でどんだけ買えばいいかが一目でわかるアイコン等があると、俄然順番通りに制覇してみようか、という気になります。ここまでくるとわがままかしら。

何を作ってよいやらわからなーい、という一人暮らし、単身赴任系の人、そうでない人、とりあえず1年分出るのを待った後にまとめてプレゼントしたら、ちょっと楽しいかも。


きょうのおかずカレンダー (おはよう奥さん別冊, Vol.4)

きょうのおかずカレンダー (おはよう奥さん別冊, Vol.4)

  • 作者: 澤田優子
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2011
  • メディア: 雑誌



きょうのおかずカレンダー Vol.5 おはよう奥さん別冊

きょうのおかずカレンダー Vol.5 おはよう奥さん別冊

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2011
  • メディア: 雑誌



きょうのおかずカレンダーvol.6 おはよう奥さん別冊

きょうのおかずカレンダーvol.6 おはよう奥さん別冊

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2012
  • メディア: 雑誌



きょうのおかずカレンダー vol.7おはよう奥さん別冊

きょうのおかずカレンダー vol.7おはよう奥さん別冊

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2012
  • メディア: 雑誌



きょうのおかずカレンダー Vol.8おはよう奥さん別冊

きょうのおかずカレンダー Vol.8おはよう奥さん別冊

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2012
  • メディア: 雑誌



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